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コスト意識の高い家づくり会社なのかどうかの判断!?

自宅あてに全国の工務店や住宅会社からの様々なニュースレターやDMが届いておりますが、実際には見学会などには行く事はありません。

 

その送ってくる会社は、四国から山陰様々な会社ですが、それらの郵送されてくるツールを見ているとある時期から何かが変わったと感じる事があります。

 

例えば、わかりやすいのは継続性。
すっかり来なくなったなぁ~と思った頃に届いたり。安定していない事が多い。 

 

他には、紙質が落ちたり、ニュースの書き方や伝え方が少々雑になってきたな・・・とかですが、そうい場合は、経営が厳しくなっている事も見えてきたりします。

  

これは、ずっと継続して見ているからわかる事であって、余裕がないがための何らかの危険信号の意味だったりします。

 

以前も毎週のようによく来ていた派手なDM送付物のDMをつくる会社が、気がつけば届かなくなり、最後は、ある日突然倒産した!という事もありました。その会社は、メディアにもよく出ていたので関西ではそこそこ有名な会社でした。

 
逆に資料請求して、1回ポッキリで、その後何も送ってこない何の継続性もない会社も実に多いものですが、意外にもハウスメーカーなどはこのタイプが多いです。

 

仮に気が向いた時に送られてきているとしても、担当者個別というより会社から送られてくる事務的なモノが多かったりします。

 

もちろん!担当者によるところでしてまめにフォローするタイプと電話だけで済ませるような営業マンもいたりします。

 
会社がお金をかけて集客してあとは営業任せ。その問い合わせのあった方へのフォローも基本個人任せなので、そのフォローの出来・不出来で商談につながるか、つながれないか、選ばれるか、選ばれないか、満足・不満足という結果になる事が多いです。

 
大手ほど情報は狭く、商談中の消費者の方のお名前を聞いて、その担当者以外、その会社の社員がどれだけ知っているかと言えば、ほぼ知る方は存在していなくて、契約してやっと名前が広がる程度で、担当になる人以外は、どんな間取りでどれぐらいの規模でどれぐらいの費用で契約されたとか、何か問題があるのかなどは誰も興味なく、2000万で契約された○○地域の方という程度の情報だったりします。

 

そうです。組織や会社で心をもって感謝して対応されないのです。
それが家づくりの大きな会社の組織の傾向です

 

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一方で小さな工務店などは、担当者はもちろんですが、管理者である経営者が必ず絡んで把握していたりしますし、経理の方までも理解していたりするので、お客さまに対してそもそもの姿勢が違ったりしています


これからの時代 大手のような組織による気持ちのない仕組みは続くことはありません。

 

DMなどを送っているだけで自社には沢山〝お客さま〟がいると錯覚をしているハウスメーカーや住宅会社や工務店、営業担当者、経営者などは多いものです。


そうです  “心”があるかないかです。

 

しっかりと関係性を気付ければ、郵送物も送らないでいい方もしっかりと見えて、郵送先が増え続けることはないのです

 

ですが、このあたりの管理が杜撰ですから、つまり、これら全ての方に対しての経費はあがるばかりなのです。

 

最初50人だった郵送先が、100人その後1000人となっても、「弊社には1000人も管理客がいる!」と満足して送りつづける事になります

 

おわかりいただけます?

 

仮にその1人に郵送物など年間3000円ほどの経費がかかるとすれば、100人なら30万、1000人なら300万となることは理解していないようで、しかも先ほど申したように郵送物を沢山の方に送っている事だけで沢山のお客さま(←こういう表現をします)を抱えていると勘違いして、ノーチェックなので〝心〟のない手紙やDMをいつまでも送り続ける事をされる傾向がよくあります。


これらも馬鹿にならない経費なのですが・・・
経営者の立場ならたまったものではないですが、大きな会社ほど、ここまで経営者も口を挟まないし、担当者も意識していないでしょう。


ですので、毎月のように情報誌やニュースレターと言いながらも、その内容と言えば社員の趣味の事や一般的な事が書かれた郵送物であり、知っている方ならまだいいですが、中小で経済的に身の丈経営を考えているならコストのかからないブログでいいはずでは?と感じてならない。どこかのセミナーか何かでコンサルから聞いたのだろう。 

  

そもそもあなたにとって本当に必要な情報なのか?を見極め、無駄なコストをかけていない会社に依頼することが本当に経済的な家づくりができる基準になるとも言えます

 

 

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