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プロにとっての〝いいお客さん〟にはならない事⁉

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家づくりを失敗や後悔される方で意外に多いのが、何でもかんでも「わからない」といって、契約が目的のプロに全てお任せをされる方です。

 

もちろん!逆にプロが進めやすいのは、そういうお客さんを〝いいお客さん、理想のお客さん〟といいます。


その依頼先が、建築家であっても、ハウスメーカーであっても、工務店であっても、消費者にとっては、いずれは信頼をしてお任せすることになる心強い専門家なのですが、最初から、全てをお任せにすると作品づくりになったり、暮らしやすさが無視されたり、過剰になったり、予算から外れた家づくりになることが多くあります。

 
これらは、商談や提案や価格までも、信頼問う言葉と裏腹に全く緊張感がなく、進められるのもありますが、結局は、消費者のその信頼が裏目に出る家づくりともいえます。


ですので、やはり消費者中心で家づくりを考えて進め、依頼先をどこにする、誰にする?というある程度の答えがどこかで必ずでますので、それまでは、しっかり自分で進めるべきであります。

 
もちろん、都度の自分のジャッジ(判断)が不安ならば、サポートいたしますので自信を持ってください 

 
そのあと依頼先がはっきりしたら、それから先は相手を信頼すればいいと思います。

 

で、この段階からは、今度はあまり疑ってばかりいると相手が信頼されていないということで、かみ合わなくなり、お互い不幸な家づくりになりますし、せっかくのご縁も決裂ということもありえますのでご注意くださいませ。またこのような場合は、どなたと家づくりをしても、選んだあとまで信頼する事がないので無理かもしれません

 

以前も実際にありましたが、段階を踏んで依頼先を決定したにも関わらず、出す資料、説明する事など全て頭ごなしに疑ってばかりなので、プロの方からお断りをするというケースもありました。

 

これに対して、このお客さまは「考えられない!」と言われましたが、どこかの段階で相手を信頼する!ということも必要であるといえますので、くれぐれも皆さんは信頼のタイミングは気をつけてくださいね。


時々いくら隣でしっかりサポートしていても、せっかくのご縁が安易な言葉の発言などで、不快な関係になったり、信頼関係が築けないといった家づくりの進め方をされる方(プロも消費者も)がおられます。


もちろんプロも消費者も、いい家づくりをしよう!と思って、機械ではなく感情を持った人がしていることなので、お互い譲歩することなども大切であるといえます

 
いずれも、何でもかんでも、売る側の立場のプロ任せにしないで、ある程度までは自分中心で家づくりを進め、依頼先が絞れたら信頼してお任せするということが大切といえます。


まぁ~賢い空気が読める弊社のお客さんには、この人に対する感覚は、しっかりおわかりかなので安心はしております。

 

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