着工前準備と着工後の一般的な期間
家を建てる前には、どのような家を建てるのかを役所（行政）に法的になんら違反をしていないこんな家を建てます！といういわゆる確認申請書を出さなければいけません。
その確認申請を出す前には、建てられる土地により、宅造申請や事前協議というものが必要になる場所もあります。その法的な細かいところのオハナシは、他の色々なホームページをご参考にしていただければよろしいかと思います。
つまり、家づくりは、契約したからといって、すぐに工事ができるものでもなく、その申請書の作成、構造計算が必要である場合は、その計算などをした上で申請となり、それを行政がチェックし、許可が下りてはじめて着工できるという流れになりますので、皆さんも、通常でも、１ヶ月から１ヵ月半ほどの期間は、ここの部分である程度は、覚悟されておいたほうがよろしいかと思います。
さて この確認申請について、中には、契約も間取りも仕様もまだ確定していないのに
建て主の許可なく、勝手に申請して許可をおろしている！という工務店や営業系のビルダーや不動産会社が、時折あったりしますので、お気をつけください。
なお、家づくりが始まるとその建築期間は、通常４ヶ月以内でほとんど住めます。これは、通常ですが、１か月そこそこで建てるような会社もあるようですが、おそらく、そうでもしない限り割に合わない額のお仕事なのでしょう。逆にちんたら無計画に１年近く掛けるだらだらした家づくりも時々耳にします。
もちろん建築家の家づくりでよくある事は情報不足による手直しや修正。指示の遅れなどで半年とか中には、１年という現場もあったりします。
でも、一般的な大きさの家では、通常は、着工から１００日ででき、４ヶ月ほどで生活できる状態になっています
家づくりの計画のご参考になれば…と思います
■ あなたの家づくりの適正な依頼先は・・・
