チラシだけでわかる誠実さ・・・
なかなか痛いチラシが手元にある。かなり危ない不動産会社のチラシ
大阪市内ではあるが少し離れた住所。まずこの時点であやしい。
実際に不動産情報をあつかったらすぐにわかりますが、地元情報だけでおそろしい数がある。例えば阿倍野区で価格帯もピンキリとなれば整理できないぐらいの数になる。ちなみに先日、高槻で探している方の中古で1800万で検索しただけで、65件にもなった。
だから なぜ自分のエリアで仕事をしないのかであるが、チラシの表を見てみれば、どうやら分譲のようです。
が、そのチラシがイタイ=危ないチラシとなっています。
その内容は、限定2区画の土地分譲 と書きながら 土地21坪付と表現され、自由設計という文字が3回も書かれている。外構消費税水道引込全て込で2000万切れた価格であります。
おそらく・・・ですが、これ土地のみですが、そもそも、法的な事も何ひとつ書いていないし、道路幅も何も書いていない素人みたいな昭和のチラシ。
やりたい放題ですが、これって経営者も理解していないのか、誰も指摘しないんでしょうね。。。
ちなみにホームページを見たら建売会社のようで、チラシに掲載されている写真とプランがホームページと全く違うもので、意図的なのかホームページには価格は一切書かれていません。
なかなかひどい会社ですから 名前を覚えておきます。
でも、このような悪さをする分譲会社が、ちゃんとした家を建てると思えます?
思いませんよね。。。
となれば、皆さんもちゃんと見極めて買っていい会社と買ってはいけない会社の判断をした方がよろしいと思います。決められたルールをちゃんとできない方にちゃんとした家ができるはずないですよ。職人不足と言われている時代だけにこのような会社には、いい職人は離れ、きっと感性の悪い人ばかりでつくられた家となりますよ。
ついでに以前の不動産屋のチラシのオハナシもします
帝塚山1丁目 初広告
閑静な住宅地 建築条件ありません
と大きな文字で書くものの
有効面積87.51坪 坪単価155万円
小さい文字で 13564万円 つまり1億3千万円
西成区の不動産屋で残念ながら、確認しようとしましたが、ホームページアドレスは、書いてありませんでした。
このように比較的、家づくりでも不動産でも、とかく後ろめたかったり、都合の悪いことは小さく書く傾向があります。
または、書き忘れた!とか言いながら、わざと書かなかったりします。
皆さんにとって、とても理不尽に感じるでしょうけど、今でもそんなことが、まかり通る業界と言いましょうか、いくら警告されても守れない方が多い業界です。
冒頭の会社は、チラシと違う情報で載っていましたが(笑)まだホームページに掲載されていますが、あとの会社のように1億の物件を扱う会社が今の時代にホームページを一切掲載していないって、どういう感覚なのでしょうかね。。。
ちなみに不動産協会の方に挨拶メールをお送りしましたが、ご丁寧にと返ってきたのはお一人のみ。たぶん ここからだと思うんだけどね。。。
土地探しからの家づくりも ご遠慮なくご相談くださいね