住んでいる街は、立派な展示場
皆さん 是非意識してみてください。皆さんが住んでいる街は リアルな住宅展示場みたいなもので、馬鹿な予算をかけて建てた売る側の都合のいい間取りや設計者の自己満足だけの住宅展示場の大手のモデルハウスより余程ためになります。
では、撮り貯めている写真を一部掲載しますが、これらはたまたま家の前を通った際になんとなく心ひかれた住宅で、未だにブラブラと知らない通りを歩いては、撮りためていますが、正直場所はバラバラで覚えていませんのでその点はあしからず。
ではまずこちらは、屋根とのバランスがいいなぁ~と感じた家。
次のこの手のタイプの家は、最近やたら多いもので、デザイン=屋根がないというパターンですが、雨仕舞いの事を考えるとリスキーであちこちで雨漏れしているという事も業界では耳にしますが、余程施工する側のしっかりした知識と経験と責任がない限りやめたほうがいいでしょうけど、あまりにも多いのでよく似たもの貼ってみます。
いかがですか?
なんとなーく、どこもかしこも間口もイメージもよく似ているでしょ。
でも、狭小間口の土地の場合は、これは仕方がないですが、その狭小間口では、コテコテ系の建築家がするとこんな感じになるでしょう
ただ、これらは見るからに建築家が建てた家ですが、陽が当たる南側でも洗濯物が干せない家でもありますが、元々洗濯物は干さない家族なのかもしれませんが、干す派のわが家では絶対ありえないです。そんなことを考えるとカッコよさと生活の線引きがむずかしいという事例です。
次に掲載する写真も屋根が印象的な家でまるで海外のようで外構と一体になってるのが好きで、月日がかなり経過していても、やはりバランスも良いのでいい家だなぁ~と感じさせてくれるデザインです。
他にも多数ありますが また機会あれば掲載していきます。
最後に私の理想で平屋であり、長い軒のある家ですが、ほんといいなぁ~ こんな家に住みたいなぁ~と思いつつも、阿倍野区などでは、そもそも土地が高いので基本平屋はお金持ち以外むずかしいので、ほぼあきらめていますが、これが理想の家かな?とも思います。
いかがですか?
実は、これらの他に悪い事例も撮っていますが、これは、街を歩くときに興味を持つか持たないかの差であり、意識して見たら街中が住宅展示場なのです。
ちなみに参考までに悪い事例は こんな写真
海外に伝えたくない非常に不細工な街並みです
だから そんな意味でも知らない街を歩くのが私は好きで、このように面白い発見があるからですが、たぶん根っからの住宅好きなんでしょうね
これだけ家づくりに携わって、嫌な思いもしているのですけどそれはほとんどが人に問題で家の問題ではないので、ほぼ趣味状態になっていますが、これからもまだまだ追っかけてます。
永遠に無理だろう…とはわかっていながらも、少しでも極めたいなぁ~と思っております。
これからも色々と目から見えるものを撮影してまた機会があればこれからもここで私の目線と頭の中をお伝えしていきます