素人さんの為の家づくりい・ろ・は

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国産の木のオハナシ

 

以前 ベートーベンの再来! 素晴らしい曲!!と言っていたのにゴーストライターとわかった途端に 駄作!などという方もおられる身勝手さと結果論なのがネットやマスコミの世界でわかる前は 確か秀作だの名作だのって言ってました。

 

音楽だけで判断したら 私にはわからないクラッシックですが いい曲なんでしょ?作詞作曲不詳でも何でも本当にその曲がよかったらどうでもいいんちゃうの?あとは売り方の問題だけで でもそれってその報道をしているマスコミや芸能界、芸能人って考えればそんなのばっかりで、本当に自分で作詞や作曲してます?ゴースト使ってません?って方多いですよね。だから 批判する対象の線引きがわからない。いじめにしか見えない

 

なぜこんな話をはじめるかと言いますとこの住宅業界では、そのゴーストライターが沢山はびこってます。本屋に行けば、どこぞの工務店のおっさんが書いたのかと思うほど誰もかれも本を書く能力があるはずなどありません。もしそんな力があるのなら面白いブログを書かれます。どちらかと言えば自由な世界であるブログですらマメに書けないのにあれだけの文など書けるはずなどありませんが、不思議な事はこういう事実は問題にならない様子で、本などの世界ではあたりまえなのでしょうか?私にはこれらの差や線引きがわからないです


さてそんな工務店 最近、これまたいろいろと問題になっているのに国産の構造材を一切使わないで、ラクなのかわかりませんが安易に集成材+金物の工法のシステムに多額な費用を投資して加盟して過剰供給しながら、不思議にやれ〝エコ〟や〝長期優良住宅〟なんて言われていますが、売るときの都合のいい時だけ〝地場〟を利用して、工務店という立場でありながらもこの〝木〟についてあまり深く考えていない会社がとても多いです。

 

供給戸数が多いハウスメーカーに先ず積極的に使わせればいいものをそれはしないし、では 誰が日本の木を使うねん!となりますが、これは供給する側の意識の問題でもあり、これだけ国産の木の問題が取り沙汰されているのにあまりにも意識が低いように感じてしかたがない。

 

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それらに付け加え 過剰な設備などを強引に押し付けたり

 

 家ってここまでしないと駄目か?そもそもそれ必要か?

 

と感じることがよくあります。

 

 本当にそんなことで長持ちするのだろうか?

 

売る側は少しでも高く売りたいので、やはり都合がよくしかもそれを他社との差別化としていますが、素人相手に造り手側の一方的な自己満足とはいえないだろうか?

 
その事例としてある記事の一部をご覧ください

 

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この記事でわかる事は、さもこれがこれからの常識であるかのように洗脳したり、市場を過剰に煽っているのは、協会であったり政府であったりそれと絡めるハウスメーカーであると言えます。

 

工務店なども場合により オープンな在来などの工法ではなく、上で書いたような特殊で加盟店しか扱えない市場に閉鎖的でクローズドな工法を扱うためにその工務店が払っている莫大な加盟金や広告宣伝費や毎月の会費などを本部としてラクしてむさぼろうするフランチャイズ的な会社が、この住宅業界には多く存在したりしています。

 

消費者である建て主は、何も知らない素人だから殿様的に値打ちがあるように高く売ればいい!という姿勢が根本的にあり、売る側にそう洗脳や教育をしてます。それは、不思議な事にカタチは違えど 過去に工務店の経営者たちがずっと批判してきたハウスメーカーと同じような家づくりを推奨され採用されていますが、なぜそれらの要素などが、結局は家の価格がとっても高くなる要素になることをなぜ考えられないのだろうか?業界内ではそれを正当化するようなウンチクや仕組みが蔓延ってます。


でも よーく考えれば〝高くていい家〟ってあたりまえなんですよ。


なのになぜこれまでの知識や技術を駆使して10年や15年で支払うことができるような資産価値の高い家が作れないのか?何かの理由ですぐに売却しても充分利益がでる家は、作れないのか?と肌で感じておりますが、残念ながらよくオハナシをしていると垣間見える真面目で実直とは思えない工務店の経営者の本音とも思える彼らの会話や顔、時には、信じられない言動や行動をする人も存在します。


このような方々が携わって、はたして本当にいい感性の家を建てることができるのかは大いに疑問であります。

 
 プロ達は、本当に心から家づくりが好きなのだろうか?
 家を売って高額な利益を出せる商売が好きなのでは?

 

とよく考えさせられます。

 
家づくりをして喜んでもらう事の前に利益=儲け=お金だけしか見えていないのでは?と工務店の経営者から感じる方も時折お会いするが、やはりそういう方々とは、私が好まないので関係は長く続かないし、もちろんそんな事を感じさせる経営者の工務店を推奨ランクを高くするはずなどないですし、私はこんな人たちと家づくりをしたくないのが本音でありますが、家づくりをしていてそんな話になると少々さびしく感じる事も
あったりします。

 

フリーペーパーや低価で購入できる住宅雑誌をみると

 

 地域密着!
 基礎配筋は2倍 

 

なんていいながら、一切アフターフォローをしないし、現場ではスカスカの配筋だった工務店。過去には、法人税も納めない!と言い切っていた経営者って、嘘でも何でもアリの言いたい放題ってなんかおかしくない? 地域や地場というならまず少しでも貢献してください。払わなくてすむような決算にしている!?といえる事がそもそも間違いのような気もしていたり・・・。営業段階や宣伝では 色々と地域にお世話になっています!と言いながら、影ではその言い草。根本的な姿勢や考えを直したほうがいいと思うのですが、私の考えが甘いのかな?とも。

 
こんなことを私が学んで 改善してこれからの家づくりを考えている方々に何か一つでも参考になる事を伝えていけばいいか。。。と思いながら、冬がはじまるよですね。