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分譲地の購入を考えている方のご相談

 

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最近、建築条件付きの分譲地を購入して家を建てようとしている方のご相談が本当に多いですが、条件付きというからには、本当に色々な条件があると思って取り組まれたほうがよろしいですよ。

 

  • 性能 仕様が選べない
  • 工程表がない
  • 価格がどんぶり
  • プランは既にあるかも
  • 変更や追加が高い
  • 建てる会社はもちろん選べない

などなど。

 

また大雑把に言えば その不動産の告知方法は

 

  土地:2500万

  建物:1400万

 

てな感じで家は安く表現しがちですが、実際は土地を安く仕入れているのでその部分で利益が出ているので建物を原価表示していても大きな問題はなしという感じですが、時代にマッチしていない価格なので余計に怪しくなっているのも現状です。

 

彼らの癖でこの建物価格を安く提示するから 他の家づくりをする会社でもできるのでは?と錯覚しているようだが これは不動産屋の〝癖〟であります。

 

土地は相場価格で売ることもできるのですが、例えば相続からみで売り急いでいる方は、6掛け7掛けでもキャッシュでいただけるならOKとなったりします。

 

最近では土地だけでも相場より高く売るケースもありますが、だから土地への費用を多くして建物も自社で建てさせれば安いですよ!というアピールもできるという仕組みでありますが 最近建物価格が安ければどこも工事をやってくれないのでこの建物価格があたりまえの額になってきているので、結局は建売の不動産屋が引っこ抜く分全体的に建売でも高くなっているようです。

 

今後の対策として、空き家問題との絡みがあるが価格は2極化するだろうし、極端に言えば、いい場所であれば仕入れ力を生かして土地だけ売っても、しっかり利益が出るようにするだろうし、昔ながらの建築条件付きにしていて土地を相場より安く提示しておきながら、それに飛びついてきた人に住宅価格で利益調整をするという逆の方法もあるが、これが不動産会社の最もポピュラーな方法であります。

 

いずれにしても建築業界から不動産会社の事をよく言うのが、不動産会社の方々は常に楽して儲ける事ばかりを考えた動きをされますので、皆さんは、家づくりに関しては大きな期待をしない事です。大手の案不動産会社も大規模リフォームをどんぶり勘定で出して、どんぶり勘定で発注することがさも正解のように言われている不思議な感覚をお持ちの方が多いですので、発注者となる皆さんは、そんな非常識を常識と思わない事です。

 

無駄を省いた経済的な家づくり。

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