広告の坪単価になんの意味があるの？
手元にチラシが入りましたが、住宅業界は、まだ相変わらずのご様子ですが、そのうち職人不足のこの時代に成り立たないので離れてしまって、誰もしてくれなくなる危機感を感じないのだろうか？
おそらくその時に外人の職人さんを採用することになるが大工として可能なのだろうか？というより今のままっでは間違いなく現場で外人が増えることになるだろう。
今のままでは若者がならない限り、大工という特殊な職種でも外人が増え、メインになる時代が来るかもです。
それなのに 新築で坪２８万だの３２万円だのと書かれているチラシ
価格設定などは 微妙に違いますがそのあたりの価格で提示されています
もちろんほとんどが税抜きで建築本体価格のみです。
中には、相談客からお聞きしましたが、全て含むと言いながらも、あれこれ含まない、あの価格だけではできないとクソ丁寧にお会いしてから説明する営業系の住宅会社もあるようです。
そもそもこの価格だけでできないのに相変わらず、ローコスト系の会社のチラシによる宣伝はこの類ばかりです。
そのチラシの価格については、必ずどこかに建築本体工事と書かれていることが多いですが、いい加減なチラシでは逆に書いていません（笑）
やんちゃやワルサの多い不動産業では、宅建業法の中に広告に関しての規定がありますが、建築業法には、広告に関しての規定がありませんのでやりたい放題なのです
だから 価格を安く見せておいてその価格の後ろに必ず〇〇万円～（から）となっています。
つ・ま・り、別途工事やオプションや諸経費などは、その価格とは別に計上されるのであり、だからその価格だけでできるものではないのです。
よく勉強されている方からすれば、今さらながらかもしれませんが、誤解されないようにしてくださいね。嘘だと思うならしっかりと見積だけでもしてもらえばよろしいです。ただし比較することがポイントですが、安すぎる住宅会社の家づくりの問題は、今の時代では、ユーチューブとかでも流れていますので実態をご覧になった方がよろしいかと思います
◇とある住宅会社の対応と工事の悪さ
その昔のハナシですが、この件についてその住宅会社が、どのように答えるのかどうかを〝１２００万〟でさも新築ができるかのような広告をだしている会社に電話したことがありますがその時の彼らの答えは
「他に●●と○○が必要となるので、結局は最低でも他に３００万以上は必ず必要になりますよ！広告の価格だけではできません！」
とお答えされていましたが、この回答をきくと親切なのか、不親切なのかわからなくなる住宅会社と言え、１２００万ポッキリという表現は、なんなんだ？とも言いたくなりますが、これらをあまり深く考えるとわからなくなりますのでスルーされたほうがよろしいかと思います。
消費者の立場では、しっかり比較して中身を吟味して依頼先を決めていく
これに尽きるかと思います
騙すつもりはないが、結果的に誤解されても仕方がないという節があり、それをあえて狙っているかも・・・そんな感じでしょう
だから、おそらくその点を指摘すると ここに書いてあるじゃないですか！！ と小さな文字をさしていうのだろうな・・・と思います
ちゃんとした会社ほど必ず逃げをうってます。
いいかげんな会社ほどズボラなチラシです
でも、消費者に対してのこの誤解するような手法は、いいかげんにやめてあげてほしいなぁ。。。と思いますが、このような手法しか知らないのでやめるつもりはないだろう。いやいや 中小零細の工務店まで真似を始めているので年々増えている傾向がありますよこの手のおとり広告のような価格表示。
それとついでに申し上げておきますが、よく急かすための材料として使われる〝キャンペーン〟ですが、これって期間はずれても 同じ価格なんですよね。利益特別に落とされるのですか？利益を追求される会社がなぜに？いやいや 場合によっては期間をずらした方が得だったりもしますよね。。。
売る側にとって、このキャンペーンは、期間限定として決算期などを急かせるためであったり、でも、急かせるほどにその内容がしっかりと詰まっていたら、まだいいですが、単なる自分たちのご都合だけでのキャンペーンによる急かしはやめてあげてほしいものです。
私の過去のサラリー経験でこんなこともありました。
現在、商談中のお客さまの地域でそのチラシが入ったら今商談中の都合が悪くなる、つまり今より安くなってしまうので、その地域にはチラシを配布しないでほしい・・・という営業マンから要望された事がありますが、これって本当に消費者に対して失礼では？と感じました。
その現在商談中のお客さんにちゃんと説明して選択していただければ良いのにおかしなことを言う営業担当者だなぁ～と感じた事もありました。
わかりやすく価格を安く見せる方法をしないと反響が来ないのはわかりますが、もうおとりみたいに人を騙すような広告、売る側の都合のよいチラシ、昭和を未だに引きずっている感じがする広告をいつまで続けるのでしょうか？
もうやめましょう！
もっと ちゃんとしましょう！！
◆チラシにはコストがかかるものなのです
