断る相手 その直観は的中します!?
皆さんも、ご存知のように人には相性というものがあります。
これは組織の中でも、そうでなくても言えることです。
この相性を無視して進めると、仕事であれば、どこかで必ずトラブルになり、うまくいかなかったりします。
だから、家づくりの営業マンでも、同じ事が言えるのですが、相性が合わないと思ったら、無理して進めることはないです。
無理して進めると、きっとどこかで、家づくりというステージでは、弱い立場となる建て主がストレスになります。家づくりの場合は、ほとんどのケースが、建て主側が立場が弱くなり、我慢をする事になります。
進捗の割合よりも先にお金を入れていたら、それが“人質”になり、余計にストレスになる事もしばしばです。
そもそも、よく考えてもらいたい。
たまたま行った住宅展示場のモデルハウスで、たまたま出会った営業マンに長いローンを組む家づくりを託すって、おかしくないですか?
見ず知らずの人にお金を貸す事や大事な書類や個人情報を預ける事の感覚に似ています。
あたりまえで、皆さんそうしている!と言いながら、会って数分で、いきなりお仕事はともかく年収まで聞くんですよ。。。おかしいですよね。
よく、お見合いとよく似ていると言われますが、でも、お見合いでも、何度も会ってから結婚を決めますよね。。。たぶん。お見合いしたことないですけど…
なのに、営業マンが絡む家づくりは、会っていきなり結婚しましょう!という感じのノリで進みます。そう考えると気持ち悪いです。
時には、その相手が社会経験もないような新卒の若いお兄ちゃんだったりするケースもあるのだから、建て主の方がボランティアかな?と思うぐらいで、私にすれば、これはこれでおそろしい事だと思います。そんな博打的でいいのかな?と。新人をあてがうならお断りしますでいいのでは?と思います。
家づくり業界でハウスメーカーだけですよ。。。新卒や若いお兄ちゃんが、一線で家づくりの契約をするって。。。
同じ会社に家づくりを頼んでも、ベテランであったり、新卒であったりと、営業の質が明らかに違います。
建て主にとっては、ババ抜きではあるまいし、これって本当に〝運〟以外の何物でもないのですが、でも、普通に考えても、社会的におかしいと言えます。
でも、これがこの業界では、常識ですよ!ってぬかしはります(笑)
しかしながら、私がこのブログやホームページなどでいくら おかしい!と叫んでも、世の中の家づくりがすぐに変わるわけではないので、皆さんが、少しでも読んで参考にしていただいて自己防衛をするしかないのです。
基本的に住宅会社の選択肢は沢山あると思って、相性が悪い!と思ったら、あまりその会社にこだわらず、さっさと断り 次へ向かうべきだと思います。
それでも、その会社をこだわるのであれば、会社や上司などに言って、担当者を変えてもらう事です。(対応するかは別)
対応してくれなかったら、さっさとあきらめればいいのです。
しかしながら、もちろん次の営業マンとの相性がいいとは限らないものです。
でも、この相性に関しては、ご自分の直感を素直に信じてください。
それ、結構当たります。
というのは、相性が悪いと感じた理由がきっと何かあると思います。
空気感というか、雰囲気というか。。。
でも、この直感は、ダメな営業マンを見分ける時だけであり、家づくりの会社選びの時は、直観的はやめた方がいいです。きっと冷静さが必要ですので、慎重に進めるべきです。
この担当者 約束守らないから無理だわ!という事など、ダメ担当者に関しては、ご自分の直感を信じてください。
逆にいえば、あまり直感を働かせない人ほど ダメ担当者との家づくりを選ばれる傾向があります。