電話営業 飛び込み営業する会社のセンス⁉
先日、ツイッターでも書きましたが、弊社には、営業の電話が良く入る。
その相手は、ロボットのように話す方や口のきき方、しゃべり方の馴染めない不動産会社が「収益物件を探している」と電話をしてくるが、会ったこともないのに「はい！あります！」という事が成り立つと思っているところが感覚の凄い方々。不動産業に登録してからファックス営業も増えたが、いずれにしても楽して儲けようとする姿勢はよく見えます
それとは違い、これまた会ったこともないのに、ホームページの営業をアナログ的に電話でしてくる会社もある。で、その会話が実におかしい。
相手： ●●でヤフーで検索するかと思います
私： ・・・するか？しないけど…
相手： (無視して続ける)その際にトップページに乗った方がいいですよね
私： ・・・何でその言葉で検索と言い切るの？
営業下手すぎ！ 新人かな？また、この６月ぐらいまで研修のテストのようにそんな電話が増えるだろうなと予想はできるが、そんなことをさせる会社 辞めたほうがいいですよ。
そういえば、この会社は前もなんかあったなぁ。。。と印象ますます悪くなりますが、ちなみに誤解なきよう言っておきますが、この会社は、ヤフー系でもソフトバンク系でもないです。
そもそも何でこんな一人の小さな会社に言ってくるねん！あなたも検索でひっかかったんでしょ！そんな高い技術をお持ちなら、電話営業なんかしなくて済むように御社の対策をまず、最初にすればいい！営業電話をかけるなら、手を抜いてお金をかけるのが好きな大企業に言えばいい
・・・つまり、何か理不尽で中小の弱音をつく。きっとおかしなことがある！というわけで、ほんといつも思いますが、そもそもネットに自信があるなら、電話営業ではなく、ネットでお客を集めれば？と思います
飛び込み営業といえば、以前、ガイアかカンブリアか忘れましたが、注目されている家づくり会社として、ある会社が取りあげられていましたが、いまだに訪問販売していました。いわゆる飛び込み営業です。
家 建てませんか？
家 買いませんか？
リフォームしませんか？
外壁の工事をしませんか？
オール電化にしませんか？
太陽光にしませんか？
耐震補強しませんか？
私は、この飛び込み営業が大嫌いです。
もちろんするほうも、されるほうとしても。
されるほうの立場で言えば、ピンポーンとなるので、何かの作業を中断しなければいけません。するほうも、仕事とはいえ、されるほうの立場をわかっているから、モチベーションもあがることはありません。
そりゃそうです
「お！丁度いいところにきてくれたわ！家買おうと思っててん！」
なんてありえませんからね。。。特に容易に情報が入る今の時代にありえないです。
また、厄介なのが、こういう飛び込み営業の方法をそれで成り上がった先輩や上司たちが、あぁ言えば、こういう対応策みたいなことを教えたり、営業マンとしての粘り！みたいなことを熱く語り武勇伝などを教えるので、執拗であったりするから、訪問された側にとっては、余計に面倒になります。
実際 国民生活センターなどでも、未だにニュースでも、シロアリや外壁などのリフォームの訪問販売が、よく問題になったりしていますのに、相変わらず減らないんですね。振込詐欺と同じです。
特にこの４月５月は、新入社員が入ってくるので、会社でも、個人宅でも、テストをするかのように研修をかねてさせる会社が多いから、テスト相手とされる我々は、かなわないものです
その昔は、住宅展示場に止めてあった車のナンバーを控えて、調べて訪問する！ってな事をしていたハウスメーカーもあったりしたもので、このような会社は、いまだに、この訪問件数を月何件をしろ！って指示をする会社も多いものです。
特にリフォーム会社は、営業マンを報酬制にしている会社が多いので、そういう傾向がいまだにあるようです。
さて、私の素直な意見は、家づくり業界は、この訪問営業。つまり、飛び込み営業は
一切やめたほうがいいと思っています。
で、皆さんが、この飛び込み営業された場合のどうするのかについてなのですが、仮に今家を探しているとか、太陽光やオール電化を考えていても、とりあえず、物事には順序があると思って、訪問販売するような会社は、断ったほうがよろしいです。
間違いなく会社内での競争も激しく、ノルマもきついと思いますので、口八丁手八丁、
あの手この手で契約をさせようとします。そう、イメージは新聞の勧誘と同じです。
となれば、契約したあとに追加費用が、どっと請求されたり、契約前の約束と違ったり
などの問題が大いに発生する可能性があるのです。
そもそも、こんな急に横から飛び出してくるような会社と進めてしまうとじっくり検討して納得して購入や前向きに検討する！というとても大切なプロセスを見失うことになりますし、飛び込み営業ということは、会社や営業マンを選ぶという選択肢がないので
くれぐれも気をつけるべきです。
ホームページを作っていても売れないから訪問営業しているんですよ。
それが、胡散臭いにつながります
本当に必要と感じたらこちらからお伺いする！という姿勢を守っておけば、基本大丈夫であります。
余談ですが、先日あるお客さまの家にオール電化の営業マンが訪問しに来たらしいですが、これは、よく聞くハナシ。既に色々調べた結果、設置場所の件でオール電化は無理！と判断したあとの別のある会社の飛び込み営業で、その営業マンは、それを説明しても、当社ならできます！と言ったらしく、なら、見積もりをして！と言ってみたら、
その営業マンは なんと
「契約してから見積もりをします！」
と説明したらしいです。。。これ、嘘みたいな本当の話です。
いずれにしても、ハウスメーカーの営業マンも同じように動かれる方もおられます。
お客さまに連絡したら来なくていい！とか、郵送して！で片付けられるので、とにかく訪問して面談をしろ！という基本姿勢を叩き込まれています。
そう あきらかに昭和で 高度成長期のままです（笑）
だから 急にであったり、断ってもあなたの家にご訪問しようとするのは、こういうことからでありますので、飛び込み営業と基本、あまり変わりはないのです
家づくりに営業力は必要か？
必要なら大工で家づくりは無理となります!?
