素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

業界では常識 皆さんには非常識

f:id:house-net:20180314155921j:plain

 

業界では 常識と言われ 住宅業界によくある実際のお話ですが、皆さんが、当事者なら、きっと非常識と感じるオハナシをお聞かせします。

 

まず、最初のオハナシは、営業担当者が存在する家づくり会社(ハウスメーカーも含む)は、お客さまによって、その担当者によって、利益率が違うということをご存知ですか?

 

極端に言えば、年度末近くで、目標数値に足りなくて、その利益額があと500万必要な場合は、その時に契約なるお客さま、通常350万程度の利益であるはずなのにその時だけ500万で設定したりしますが、まぁ~これは極論の事例ですが、わかりやすく言えばこういう事です。


これは、最近工務店でもよくやっているようです。特に営業という立場の人が活動しているフランチャイズに加盟しているような会社や下手な営業テクニックを覚えた会社がよくやっています。

  

設定利益率の数字をちょこっとさわるだけでそんなことは、朝飯前の昼飯抜きです(笑)

 

もうひとつのお話は、あとキャンペーンでよくあること。


そもそもキャンペーンだのへったくれもなくて、新しく設定した商品を採用して、企画商品を作っては、売れ!というだけのものであり、場合によっては、前商品より良くなって安くなったりすることもよくあるケースです。

 
そんな時、営業は、今追っかけているお客さんが知ると契約する額が減るので、今対応しているお客さんが住まれる地域には、チラシは配布しないで欲しい! DMも郵送もしないで欲しい! 教えないで欲しい!と会議で志願されます。

 

これよくあることで 笑顔で対応していますが腹グロの肝っ玉の小さな連中です。

 
あと見積もりの際(これらは企画住宅であるためにどんぶり勘定がほとんど)いかにも、営業自身が自分の配慮であるかのように値引きなどを大きくしているケースがありますが、これも余程、競合先との厳しい競争でない限り、無理な価格設定は、していないものであります。


事例で言えば、2400万と出て200万値引きしたようにして2200万と提示しますが、それって、そもそも2200万であって、2400万などという価格を出すのは、見積の利益額の設定の数字を少し触れば、いとも簡単に2400万になり、そこでネウチを付けて、さも営業担当者の器量であるかのように200万を値引きしたように見せているだけなのです。

 

わかります?

 

百円ショップを知らない外人さんに対して、100円ショップのものを本当は、200円やけど150円にしてあげるわ!と言っているようなものです。

 
ここでお客さんが誤解するのが、元々2400万のものを2200万にしてくれた!と思い込まれる方がほとんどですが、普通に考えてくださいね。

 

本当にそうなら、10%ちかい利益額を簡単に引くはずないですし、同時にもし本当にそうであるなら、最初の価格提示が信頼がおけないものであった!と考えるべきなのです

 

住宅コストが安くならない理由