知れば知るほど不思議な不動産業界
不動産業界に携わりはじめて、自分の中でまだ迷いがあります。
このまま不動産業界と絡むべきか?ですが、長い目で見れば、いずれ住宅&不動産業界がもっと深くかかわる事になるだろうと思っているのですが、如何せん不動産業界の体質がなぁ~と思っております。
基本ハナシをしていても、いつも楽(らく)して儲かる術ばかりにたどり着く。建築知らないのに関わって丸投げで儲かるという話などです。
宅建の勉強すればするほどあまりにも現実と違ったり、なにかと利権が絡んだ仕組みと感じるばかりでイライラカリカリします。
不動産業界でシャキッ!とした考えをお持ちの人が、とにかく見当たらない。建築業界以上にとってもだらしない業界だと感じていますが、他の地方を知る方から聞いたことがありますが、この大阪は特にひどいらしいです。
宅建業法も関係なく 好き放題なのだろうか?
相変わらず素人相手にムチャグチャな会社もありますし・・・
悪さがばれたら、経営者変えて会社の名前を変えたりしているのも聞いたりする
チラシなど見てもいい加減さはわかります。
宅建業法では、本来きっちりした事を書き込まなければないのに、そんな情報すら、しっかり書いていないチラシが山ほどあります。
しかも、不動産屋が得体の知らないリフォーム業者を紹介したり、建築条件付きにしたりしているのも大阪が一番多いらしいです。
仲介だけしっかりすればいいのに。
いい加減な業界の中で 大阪はさらにいい加減さが一番多いらしいです。
以前、ご自宅の相談をされた不動産屋を経営しているお客さまに尋ねた事があります
「手数料3%+6万円って、下げてもいいんですよね」
「そんなことしたらハミゴにされ、情報がもらえなくなりますよ」
「ん?でも企業規模も対応も手間も違うなら、あとは自社判断で構わないですよね」
「他の不動産が許さないと思いますよ」
「ん?関係ないですよね。。。お客さまに還元するのですから ほっとけ!という事だと思うのですが…」
「協会から指摘されたり 飯の種である情報がもらえなくなりますよ」
「???」
これは、おそらくきっと序の口であり、こういう世界でずっと育っている人たちは、おそらくラクをして儲ける事ばかり考えていますので、社会的に理不尽な事ばかりで、建築業界以上にストレスのたまる世界だと思います
こんな変わろうとしない、変えようとしない器量の狭い世界にあえて突っ込む必要あるのかな?と毎回頭をよぎりますが、しばらく耐えないと…。
でも、中古住宅のリフォームとかもスムーズに提案できますし、新しいカタチの分譲なども考えられますし、ラクして儲ける事に突っ込まなければいいだけかな?と思ったり…
とにかく携わっても、やはり未だに好きになれない不動産業界
特に日本 いや大阪は独特な気がします
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