素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

標準仕様・機器のカタログツールの必要性を問いましょう

 

サンゲツまでサンプルもらいにサンゲツに来ています。最近増え始めたビニールでできたフローリング(^ ^)柄。皆さんの身近では、店舗でよく見るかと思いますが、親友のリフォームでも採用しました。

f:id:house-net:20180221135536j:plain

写真は以前の訪問時

パナにリクシルにTOTOなど、どこのメーカーでも立派なカタログを競争のように作成しておられます。

 

同時にどこのハウスメーカーも 競うように仕様や建材などが掲載され、標準仕様と称してカタログ冊子になった営業ツールを立派につくられています。

 
このツールは、何を意味するか?となりますが、実はそれから見える事は、自由設計 とは言うけれど〇〇シリーズによって、ある程度選べる設備や仕様は決まっている!つまり企画住宅ですよ!という意味があり、同時にどんぶり勘定となっていますよ!という意味でもあります。

 
ですから、その手の会社は、ハウスメーカーや最近の工務店などは、ある程度仕様を企画化していて、当社の標準仕様は これです!と言われます

 

そうです。

 

この〝標準〟という言葉がポイントで、つまりそのツールに載っている以外は、全て 規定外=別途またはオプション工事という判断になります。

 
掛け率が、本当は安く提供できても、建て主が規定外を要望するのでプロ側は、高利益をとる事ができ、逆に普通の工務店は、基本的に標準仕様ではなく希望する仕様で何でもいいですよ!という姿勢になるので、それぞれのお客さまの希望によりますので、建材や設備機器のツールというものを高額な費用と莫大な労力をかけて、まるで本のようなツールをつくる必要はありません。それこそパナやリクシルなど建材や設備メーカーなどが作っているカタログで間に合うのです。


これらを企画化して、仕事の効率化!といいながら大雑把な見積もりを出し利益をしっかり確保したいのが、実はプロ側なのですが、そのために高額な費用と手間をかけて、そんな必要かと思えないツールをつくって、それらの費用を契約して家を建てる方に負担させる理屈っていかがなものかな?とよく感じます。

 

梅田にあるリクシルやパナなどのようなショールームを大いに利用すればよいと考えております。

 
しかも、仕様は自由ではない!というところにそもそも 

 

 誰のために? 何のために?そこまでのツールが必要なのか?


となってくるのです


プロ側は、自分が楽=ラクをするために横着をして、そのコストを建て主に負担させ、我慢まで強いているとも言えます


いつからこんなおかしな家づくりがあたりまえとなったのでしょうか?

 


■ 誰のための何のための家づくりなのか?

housenet.jp