ネットの書き込みから学ぶ家づくり!?
一昨日あたりから風が一層冷たくなりましたね。
アメブロから変わったこちらのブログでも、これまでもこれからもぶれずに変わらず、馬鹿正直に書いているにも拘らず、個人ブログにお付き合いくださいましてありがとうございます。感謝いたします。
この時期となれば思い出すのが、かなり前ですが、ネットでの食事のお店の評価のやらせ問題が話題になった事がありましたが、私自身も実際に使ってみてもいい店の評価が思っているより低かったりして、それそのものがどうだろう?と当時から感じていましたが、皆さんも少しはあてにするかしないで言えば、そう思っていたのではないでしょうか?これと同じで年々日に日にネット情報の偏りや信頼性が益々薄れてきている感じがしております。
新聞ですらあれですが、よく考えれば所詮客観的な人とは言い切れなくて、損得勘定を含む人まで加担している事なので公平なジャッジとは言えないでしょう。時には、噂、妬み、誤解などもあったりしますが、事実はご本人に聞いてみると違ったり、どこかでねじれて意味が変わっていたり、住宅&不動産業界で多い事は売るがための偏り情報が多いかな?と感じております。
ネット情報は、参考にするけど鵜呑みにしない。
これが正解かな?
特に食事系などの場合は、何らかのメリットがあるのかお店に無断で勝手に写真掲載されて、そのプロとは言えない人の口で評価や批判されて、いい事だけならいいですが、お店のオーナーにしたら嫌だろうな~~でもこれって普通に考えたらライバル店や身内や知人に頼んで書いてもらえば、それだけで悪くてもよくても口コミになりますのでこのような事まで考えれば、薄い情報と言えるのです。
以前の食事系の評価のネットの場合は、業者がお金をとって書き込みをさせていたらしいですが、そもそもお客さんはそんなに簡単であったり、単純でも馬鹿ではないし、実際に行って感じる感覚や味覚は自分なりだし・・・
きれいとは言えないお店が抜群にうまかったりすることもあるし、食べる以前にそのお店の雰囲気を嫌う方はおられますし、味が二の次で雰囲気だけで食べる方もおられますし、人それぞれで、そんな価値観が同じとは言えない人の評価をあてにするよりも一度経験された身近の知人や信頼できる人に連れて行かれたお店などは、ほとんどはずれがないですが、そんなお店を見てもネットでは評価が低かったりするから、時間の経過とともにどなた様も何が正解であるのかがわかるかと思います。
感性というものは たぶんそんなもんだと思います。
書いているその人を知っているならわかりますが、自分と感性が、あうかどうかもわからない、どこの誰かが書いているのかもわからない言葉を信用されますか?
参考にして食事に行ったとしても、当たるも八卦当たらぬも八卦でそれらの経験を通じて、口コミの信頼性というものって時間とともになくなるかな?とも思いますし、既にそのようになってきています。
確かに私の場合などは、さっぱりわからない地域、例えば、旅先などでは大いに参考にしますけどいちいち口コミで評価がよかったけど、まずかった事に対して2度と行かないだけで怒りもしませんし、おいしいのに高くはないし、なのに評判が悪いのはなぜか?なんてことは考えませんし、知人が経営しているバーは雰囲気はいいのですが、価格がかなり高いので身の丈とは言えずほぼ行きません(笑)
他には、正月にあったネットでのおせち問題などぼろぼろと情報問題がでてきてます。
でも ネット上でのこれらのことをいちいち〝やらせ〟と言いだしたらこの住宅や不動産業界にはたくさんの〝やらせ〟が存在していることになります。
例えばですが、検索した事もないのですが、おそらくですがきっと存在するだろう家づくり会社の口コミサイト。その書き込み情報も同じで、なぜ信頼できる人が書き込んでいると言えるのか?であります。例えば、何らかのメリットがあり頼まれて書いていたらどうでしょう。中には、身内か知人か社員かな?とか、悪口なら、競合負けしたライバル会社の書き込みかな?と推測できますし、一般人としても本当にその人には何一つ問題がなかったのか?とも言えます。
仮に真実で本当の書き込みであっても、このように本当かな?ともとれるものなので、真実性という意味でかなり低い情報となってしまうのです。
だからそれが家づくりには大いに役立つとは思えません
※ちなみにブログ上の書き込みなので私の所感である事は言うまでもありません
だからこそ見ている人たちも、おそらくどこかのタイミングでしっかりとご判断されていると思います。
また以前もブログで書いた事がありますが、住宅会社が掲載されている某雑誌では、その工務店と建てたきっかけについてハウスネットへのご相談に来てこちらからのご紹介がご縁で家づくりをされたのに雑誌の記事の中にはこの雑誌を見て…と書かれていたことがありますが、これって〝やらせ〟とは言わないのか・・・となります。
それを捏造する雑誌社 それを了承する工務店
広告であれ、まるであたりまえかのように癖のようにこの業界では広告だからなんでもありの傾向があるのがお客さまに対しての姿勢としていかがなものか?と感じております。
他にはある建築家紹介の仕組みでは、Aという建築家を選んだ場合は、裏ルールでBという会社で建てるという事が決まっているという事も聞いた事がありますが、その理由は、多大な広告費用をそのBなどの工務店に費用を出させる仕組みだからのようです。ちなみにこの仕組みでは、建築家はえらそうにしているわりに〝口は出すけど広告費用は一切出さない!仕組み〟であり、このプロデュース会社も広告費用については一切負担しないというのも、施工する会社 ひいてはその費用を負担することになる何も知らないお客さまににとってあまりにも理不尽すぎと感じたり。
この住宅業界では 先生と呼ばれる建築家がなぜ優遇される?
相変わらずの昭和のそんな仕組みでホントにいいのかな?
こんな誰かが理不尽な思いをする仕組みつくっても長く続かないでしょ?
ってなこと個人的に感じていたりしてました。
ホント下請けや職人、素人である建て主に嘘をついたり騙したり、いじめを含め誰かが不幸になる仕組みなんてつくってもこの先長く続かない時代であるとなぜ理解できないのかな?と思ったりします
正直者は、馬鹿を見るではなく、正直者が救われる時代であってほしいです。