素人さんの為の家づくりい・ろ・は

素人さんの間違いだらけの家づくりの知識。 あなたの家づくりに役立つ知識を大公開! 続きはブログで・・・

さじ加減で100万以上価格が変わる家づくり!?

 

現在、まさしくハウスメーカーと商談中の方からのメールによるご相談にお応えした内容をお伝えします。読めば、なんとなくの体質もよくわかるかと思います。

 

そうなんです。。。彼らの家づくりは、ちょっとしたさじ加減で、いとも簡単に100万も違ったりするおかしな家づくりです


では その質問内容はこちらです

 

現在〇〇ハウスとマイホームの話を進めています。見積書が出ましたが、その他のハウスメーカーの見積もりは取っていません。果たして、〇〇ハウスはどこまで値引きできるのか、値引きしてもらえるいい方法はありますか?ご意見、ご指導を宜しくお願いいたします。


■□では その回答です

商談の際にその〇〇ハウスの営業担当者に他社さんで見積もりをしていないということがわかりましたら、まずあまり値引きしてこないと思います。

  

これは、比較検討できない状況で、商談や価格に緊張感=危機感がないことからそういう心理状態や態度になると思われ、逆に同じような価格で出されるであろう〇ー〇〇ハウスや〇イ〇ハウスと比較して検討すると言った方が相手は、それなりに危機感を感じ、商談に緊張感が増してくるかと思います。

 

営業担当者とすれば、おそらく当社で決めるだろうな。。。と感じたら、自分の成績=報酬にも関わることなので、あまり値引きしてきませんが、契約すら無理かも…となった途端にお構いなしとなるものですが、これらは、消費者の立場で考えてもなんとなくわかるかと思います。

 

また決算時期や都度の期の締めを意識されるといいでしょう。その時期は必ず数を掻き集めようとする傾向があります。

 

その〇〇ハウスの決算時期は知りませんが、(上場しているならすぐにわかるはず)仮に3月決算とすれば、3末、6末、9末、12末という感じで、キャンペーンであるかのように値引きして、曖昧な状態での契約を求めてくる担当者も多いでしょう。

 

これは、成績悪い数字が足らない人ほどバタバタと契約を求める傾向があります。

 

f:id:house-net:20180712130103j:plain

 

ところが、その時点で中身が曖昧な状態であればあるほど、その状態で契約をすると後から出てくる別途工事などで利益を調整したりしますので、結局は、帳尻合わせをしたりしますので、依頼する消費者の立場で言えば、理想は決算時期に向かって全ての中身を納得できるようにしっかり決めていけばよろしいかと思います。つまり、決算時期を確認されて商談をした方がよろしいです。


・・・ということで、このどちらかの方法でしょう。


感覚だけですが、〇〇ハウスを含め、最近かなり厳しいのか、相談があるたびに1件1件の価格が以前よりさらに高くなっているという印象があります。

 

営業というだけに相手や状況を見て、咄嗟にご判断されますので、これまでの会話などで、自社だけしか見積もりしていないと感じているならば、値引きはしないでしょうね。。。おそらく。仮に値引きした風に見えても、元々が高く設定して提出している部分だけでしょう。

 
例として、以前あったように解体工事が通常120万ほどでできるものを270万と書いて150万値引きするという感じの手法をよく意識して使われます。つまり、ふくらませておいて値引きするという対応ですが、これは値引きとは言いませんが、これはよく使う手ですのでご参考までに。

 


◆家づくりのご相談はこちら

housenet.jp

消費者無視の都合のいい家づくりのルール

この住宅業界の流れを淡白に見ていると国土交通省のえらいさんと天下りの財団法人と様々な資材メーカーやハウスメーカーのえらいさんが、ししおどしのあるような料亭で一杯飲みながら、決めていっているのでは?と感じる今の建築の様々な規定や法律

 

f:id:house-net:20180712105028j:plain

 

例えば、ある保証会社の立ち上げ時、ハウスメーカーの役員も集まり、そこに某ガス会社までも絡むような保証会社も存在していましたが、なんか傍らで見ていてもハウスメーカーの都合のいいように決められているのが、馬鹿らしかった記憶があり、この方々は、どれだけ皆、ご都合主義であるのかと感じていた。

 
これらは、ほんの一例であり、変革することがとても消費者のためにしているようには感じない

 
役人が、大手ハウスメーカーや断熱材、ガラスメーカーに太陽光、電機関連会社やガス関連と一杯おいしいお酒飲んだのでは?としか思えない。

 

電気を節約といいながら、国民全員24時間換気をしなければならない
陽が当らない窓にLOW-Eのガラスを入れないといけない
準防火地区対応のサッシってまさしくそれそのもの

 

不動産業界には、政治連盟というぐらいなので間違いなくご都合はある。

 

いずれもお役人が机上で考え、常にあるメーカーやハウスメーカーが有利なように働いているようにしか思えないようによく感じます。

 
票取りのためなのか?

 
長期優良住宅の理論が、長期を持たせる理論として正解だというのであれば、では、長く維持されている昔の家は、該当するのか?という事になる


それよりも、潰さなくてリフォームしなくてよい間取りの家をよく考えてプランをして心をこめて建て、大切に扱うという事の方が重要であるような気がします。

 
まして、メーカーなどが有利に働くように住宅業界の売上ばかりが上がる事が推奨される家づくりなどを推進する前に外壁の構造用合板すら貼らないような不動産会社が建て続るあきらかに低断熱な欠陥住宅を辞めさせるべきでは?と思うばかり

 
ついでに、建築条件付きという土地が市場に出回る前に、先にプロが押さえる事ができるような仕組みは今すぐに辞めさせてはいかがかな?建築条件付きであれば、3か月で内容を決めなければいけないというなら、買主を半年以内で決めなければ、フリーの土地になるてなことまで決めてはいかがだろうか?

 

建築条件付きも独占禁止法に引っかからないようになっているようですが、いい土地を買いたいと願っている一般の買主からすれば、納得できないものですが、まぁ~近い将来、空き家増加でこの形も崩れだすでしょう

 
あと中古を買ってリフォームしやすいローンも積極的に銀行が用意するなど他に沢山色々とすることはあると思いますが・・・


質のいい住宅が増えているならなおさらで、さっさと中古住宅市場の環境を整えるべきです。。。といっても役人が考える事ですからね~


こんな事を見たり感じたりするこの住宅・不動産業界は、いつまでも他業界からすれば昭和の高度成長期時代のままなんでしょうかね。。。

 

■自分の信念やコンセプトを持った家づくりを!

housenet.jp

 

なぜ 戦闘モードになるのかな?

わからなくなったので助けて下さい といいながらも、相談に来ているのか、戦いに来ているのか、よくわからない方がおられます。

 
困っている 悩んでいるから 相談したい!と思っているはずなのに、ファイティングポーズでこられる方がおられます。

 

f:id:house-net:20180711150102p:plain


もちろん、そうされれば、貴重な時間をかけている私も〝何の相談?批判したいだけ?〟となってしまいます。


こういう会話は 建設的な事は何も生まれません。
もちろん きっとご縁がないですし、お互い時間のムダなので手短にすませます。

 

ただ、こういう方には、時給と交通費を請求したくなります。 

 

助けて~というから、話を聞いて、相談 応援 サポート 支援 お手伝い アドバイスをするつもりなのに、その手を振り切られたり、背中を向けたりされると、押し付けるものでもないので、必要ないならご自分で勝手にどうぞ!となるだけです。

 
誤解しないでくださいね 私から一方的に何かさせてください!とお願いしているのではなく、自分でできるなら、どうぞしたらいいのです

 

なのに遠方まで読んでおいて、目も見ないで、何が言いたいの?批判したいだけの同業者かな?と思うぐらい。でも あまりいい方法とは思えません

  

これまでの家づくりをずっと見てきても、きっと、はじめての方には簡単にできないだろうな・・・大変だろうな・・・困るだろうな・・・とわかっているのでサポートしているのです

 

もちろんプロに対しても同じで、支援要らない、賛同できない!ということなら、ファイティングポーズをとっているのと同じなので、私も同じように弱い立場である消費者を守るというコンセプトのためにあなたたちと戦うだけです

 
会話でも、態度でも、所詮、人が絡んでいる事なので、この理屈は、何でも同じだと思います。

 
心があるかないか、相手を思う気持ちがあるかないか、
これが 全ての基本だと思います

 

 

www.ie-par.jp